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write:2014-11-04 12:30
科学に親しんでみる
ときに、これを読んでいるあなたは、理科の授業は好きでしょうか。
恐らく、理科の好き嫌いには、かなり開きがあるのではないかと思います。今も昔もそうですが、理科や算数などの授業は、難しそうなイメージがあって敬遠されがちです。
だけど、そんな先入観は捨てて欲しいと思います。本当は科学って、ほとんど嫌いな人はいないんです。むしろ、好きな人が多いと思います。
例えば、あなたは星空をみるのが嫌いでしょうか?
望遠鏡を使って、きっちり観察しろというのではありません。ただ、夜空の星が綺麗だったら、誰もが見上げるでしょう。その際、星座のことを知っていれば、もっと楽しいはずです。
例えば、あなたは動物と触れ合うのが嫌いでしょうか?
動物園で珍しい動物を見たり、自宅でペットと戯れるのは楽しいですよね。その時、動物のことをよく知っていたら、もっと楽しめるのではないでしょうか。
このように、科学というのは“私たちの身近なものへの興味”が原点にあります。ですから、誰もが科学を好きになれる素質があるはずなのです。ですが、普段は何かに興味を持っても、なかなか時間をかけてまで調べることができません。
そこで、夏休みを利用して、そのことについて調べてみると良いでしょう。
実際に観察に出かけるもいいですし、本で調べごとをするのもいいです。自分の納得がいくまで徹底的に調べておくと、今後、自分にとって大きなプラスになるはずです。そして、科学のことがもっと好きになると思いますよ。